ことばと自然科学
今日は、ヒッポの中のフィールドワークのひとつ、なんトラに行ってきました。
これは、自然科学という視点で、ことばを見ていくフィールドです。
今は、「量子力学の冒険」をみんなで読んでいます。この本は、元々は、ヒッポのカレッジ、トラカレの学生達が、書いた本です。物理学に関して専門の学生がいるわけでもなく、素人ばかりの学生達が、本を読んだり、お互いに討論しながら、書き上げた本です。
タイトルだけ聞くと、難しい本のように思えますが、いろいろな工夫がしてあって、読みやすい本です。
人間なら誰でも、自分の周りで話されていることばが話せるようになります。これは、当たり前だけど、とても不思議なことです。この誰にでも起こること、繰り返し起こることは、自然科学として、紐解けます。
私も、ことばができるのは、自然科学として解明できる、というのが面白くて、
このヒッポの自然習得の活動を続けている気がします。