Carta de Beaver

ヒッポファミリークラブ武蔵境の活動を中心に、日々の生活を綴ります

量が質を産む

ことばは、人からもらうもの。

 

ここ2、3ヶ月、リアルな場に集まれなくなって、zoom やyou tube等のオンラインで集まるようになり、場に出る回数は、何倍にも増えています。インプットが増えているので、見つけることも多く、アウトプットしないと、どんどん忘れていくので、少しずつでも、アウトプットしていこうと思います。

 

ヒッポファミリークラブでは、"言葉と人間を自然科学する"ということをやっているので、

たくさんの中から同じを見つけていきます。たくさん!ということが大事です。様々なデータが全て必要で、その中から普遍的なものが見えてきます。

個人レッスン、少人数制がいい、というのとは逆です。

そんな中で、まさに、量が質を産む!を実感することが日々あります。

 

最近オンラインにたくさん浸っている中でもいろんなことが、ぼんやりと見えてきます。

高校留学に行った子たちが、この状況で緊急帰国して、その体験を話す場に何度も立ち会っているのですが、一人一人の体験は違うけれど、留学に出かける前にどう過ごしていたか、それまでどう生きてきたか、がそのまま留学中にも生かされるということを感じています。

部活に高校生活をかけてきた子は、その頑張りが、現地で苦しいことがあった時に、部活の苦しさほどじゃない、と乗り越えたり、

勉強が好きな子は、学校の授業で頑張れて、表彰されたり、

日本で自然体で過ごしていた子は、現地でも、言葉に対しても、そのまま自然体で受け止めて過ごしてきたり、、、

それぞれ違う体験を自分の言葉で話し始めています。

暖かく受け止める場があって、真っ直ぐに話してくれる高校生たち。

まだまだどんどん進化していきます。